北朝鮮による拉致事件は、
ここ数年の間、明確な進展はありません。
もちろん、政府としての動きも決して0ではなく、
北朝鮮へ再調査を打診していますが、
結局、"再調査をする"というオウム返しをされているだけ。
成果が出ていない以上、再調査の実態は
存在しないと考えても的外れではないでしょう。
それどころか、国際的な場で"拉致"の二文字をあげれば、
他の事項が進行しない風潮があり、
他国が協力的な発言をしているだけに、
その矛盾には憤りを感じます。
さて、1977年に北朝鮮に拉致された松本京子さんの情報が、
新たに政府に伝えられていたことが分かりました。
北朝鮮を訪れた貿易会社社長が、
その時に会った女性から、
「イナちゃんによろしく」
と伝えられたそうです。
この女性が松本さん本人かは不明ですが、
松本さんが失踪前に勤務していた会社の同僚に、
"稲田さん"という女性が存在しているそうなのです。
何だか、とても胸が痛む言葉です。
自分が松本だと言いたいけど言えない状況で、
振り絞ったSOSの言葉が、
「イナちゃんによろしく」
この"イナちゃん"という人物が、
貿易会社社長との共通の友人ではないと前提すると、
あまりに意味不明な言葉になってしまいますから、
絶対に強いメッセージが込められています。
危険な状況で、命懸けで伝えてきたメッセージを
無駄にしないように、政府には動いて欲しいです。
1977年に北朝鮮に拉致された
鳥取県米子市の会社員松本京子さんに関する情報が
先月、北朝鮮を訪れた貿易会社社長に
伝えられた可能性があることが7日、分かったとの事。
拉致松本さんに新情報=元同僚の呼び名話す?−兄、政府に調査要請へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081107-00000089-jij-soci
ヤフーニュース
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